一度イッた後の女の子の身体はとても敏感になっていることが多い。
美羽も例外ではなく、僕の指がささやかな胸の膨らみに実る愛らしい果実をかすめるだけでも全身をビクッと震わせていた。
淡い茂みを掻き分け、唾液と愛液でグチョグチョに濡れた割れ目に指を這わせる。
つい数分前まで舌で執拗に捏ね回されていた最も敏感な突起が大きく膨らんでその存在を主張する。
爪の先で優しくカリカリと数回だけ刺激を与えた後、その後ろに隠された熱い粘液を湧かせ続ける小さな間口に中指をそっと当てた。
唇を重ねて舌を絡め合いながら、中指に軽く力を込める。
ニュル…
温かな肉が僕の指を吸い込んでいった。
ぬめりを帯びた熱泥が指に絡みつき、周囲の肉が怪しく蠢いて奥へ奥へと僕の指を誘い込んでいく。
ずっぽり呑み込まれた指をクイクイと小さく動かすと、その動きに合わせて彼女の身体がビクンビクンと反応する。
これ、痛くない?
きもちいい…
美羽の表情を見る限り我慢している様子は見られない。
最初から“気持ちいい”と感じれた彼女はきっと、セックスの才能に溢れた女の子なんだろう。
ただ、やっぱりかなり狭いからオチンチンを挿れても痛くないくらいに広げていくね
これから美羽の身体にすることを事前に伝え、僕は深く挿入した指先をそのままに手首をゆっくり回し始めた。
指の付け根近くの部分で、まだ男を知らない美羽の恥口を少しずつ押し広げる。
時折指先の角度を変化させ、同時に乳首にも舌を這わせていると、美羽は快感に没入している様子で艶っぽいあえぎ声を漏らしていた。
しばらく続けていると、指を押し返してくる肉圧が弱まってきた。
美羽の感度もかなり上がっている様子で、うっとりとした表情を浮かべていることが確認できたので、次のステップに進めることを伝えた。
中指と薬指を割れ目と同じ向きに重ねてゆっくり沈めていく。
溢れ出る潤滑液で既にグショグショになった美羽の穴はすんなりと二本の指を呑み込んだ。
クチュ、チュク、プチュ…
美羽のアソコの穴はまるで意思を持つ生き物のように自在に径を変化させ、蠢く肉と僕の指の動きが重なって不規則な水音が響く。
美羽のあえぎ声が一層大きくなり、僕の身体に必死で抱きついてくる。
狭い間口の先に広がる秘所が風船のようにプクッと膨らみ、ザラザラとした肉ひだが伸びきって一瞬ツルツルになったかと思うと数秒後には元に戻るといった収縮を繰り返す。
それ、きもちいいッ!あぁぁッ!
あえぎ続けるしかできなくなった美羽の身体が絶え間なくビクンビクンと反応し続ける。
またきちゃうぅッ!
ひぐああぁぁぁぁぁぁぁッ!!
美羽の背中が大きく持ち上がった直後、叫び声と共にガクンと崩れ落ちていった。
グッタリ倒れこんだ美羽のお腹と脚が小刻みに痙攣し続けており、その様子を見るだけでも快感の大きさをうかがい知ることができよう。
僕は再び絶頂に達した美羽の身体を包み込むように抱きしめて、指先で背中を撫で上げてみた。
美羽の背中が大きくのけ反った。
抗議の声をあげる美羽だったが、僕の目にはくすぐったがっているわけではなく、強烈な快感から逃れようとしている様子に映った。
僕の経験上、こういう反応を示す子は二回、三回と連続でイクことができる場合が多い。
僕は左脚で美羽の右脚を絡めとり、もう片方の脚をしっかり開かせてから改めて指を二本挿入した。
丁寧に押し広げた入り口はすんなりと指を受け入れ、美羽も気持ち良さそうにあえぎ続ける。
ゆっくり出し入れを繰り返し、その途中で人差し指を合わせて挿れる指をこっそり三本に増やした。
またイッちゃうぅッ!
美羽は覚えたばかりの感覚に何度も襲われ、自身の下の口が咥え込んでいる指が一本増えていることにも気付いている気配は全くなかった。
あぁッ!あああああぁぁぁぁッッ!
美羽の身体が一際大きく波打った。
ハァハァと浅い呼吸を繰り返し、小さな肩がリズミカルに揺れる。
耳元で優しく囁いて、僕は枕元に準備しておいたコンドームの袋に手を伸ばした。
袋をピリッと開いて潤滑剤がたっぷり塗られたお気に入りのゴムを取り出すと、手早くはち切れんばかりに膨らんだオチンチンに被せた。
初めての“連続イキ”の余韻からか、大きく脚を開いたまま脱力している美羽の股関に移動して、声をかける。
本当にいいんやね?
オチンチンの先と美羽のアソコの位置を合わせてゆっくり腰を突き出した。
ジュプ…ズ、ズズズズズ
溢れ出る愛液とゴムに塗られた潤滑剤がしっかりその役割を果たし、特に引っ掛かりを感じることもなく奥まで到達した。
僕は美羽を抱きしめたまま耳元で囁いた。
入ってるのわかる?
二人の性器が馴染むまでの間は腰は一切動かさず、キスをしたり胸を愛撫したりしていた。
もしも痛みがあったら遠慮なく言ってね
僕は”初めての女の子”が痛みを感じやすい出し入れを避け、亀頭の先で奥をグリグリと押し込むイメージで少しずつ腰を動かし始めた。
ズチュ、ヌチュ…クチュ
溢れ出てくる愛液が入り口でかき回されて官能的な水音を奏でる。
僕は右手を結合部に持っていき、親指の腹で彼女の陰核を優しく擦りはじめた。
秘部全体がヌルヌルになっていて軽く触れるだけでも指がニュルっと別の場所に流される。
それッ!あふぅ…んんッ
初めての挿入にもかかわらず気持ち良さそうに乱れる美羽の様子から、僕はそろそろ出し入れに移行しても問題なさそうだと判断した。
前後に大きく腰をグラインドさせる。
あふぅ…ああぁッ!
小さな肉のトンネルから抜け出しては最奥を穿つオチンチンのゆったりとした動きに合わせて、美羽が一際大きな声でよがり狂う。
だめぇ…また、またイッちゃうぅッ!
まったく会話は成立しないが、Mっ気の強い美羽は言葉で煽られる度に激しく乱れていった。
ぎうぅぅぅぅぅッ!
美羽の中が激しく蠢き、奥深くまで埋められた異物から何かを絞り出そうと収縮を繰り返す。
弓なりに硬直した身体は直後に力を失い、ハァハァと荒い息遣いが僕の耳に届く。
完全に脱力しきった身体をギュッと抱きしめ、乱れた髪を優しく撫でた。
きもちいいよぉ
潤んだ瞳で僕を見つめ、美羽が消え入りそうな声でつぶやいた。
ビクン、ビクンという美羽の全身が跳ねるような反応が収まるのを待ち、僕は自分の上体を起こして彼女の身体もグッと引き上げた。
対面座位の状態で強く抱きしめ合い、僕たちは何度も何度も唇を重ねた。
美羽の背中に手を添えて、優しく寝かせる。
ギューっと身体を密着させたまま、腰を大きく動かして美羽の肉洞全体に屹立を擦り付けた。
ん、うぅぅ…あぁぁぁぁ…
美羽の奥深くで僕のモノがビクッ、ビクッと跳ね上がる。
ドビュッ!ビュルッ!ドビュビュ……ッ!
強い快感が全身を駆け抜け、僕は情けない声を上げながら美羽の身体を強く抱きしめていた。
精液をありったけ吐き出した後も絶頂の余韻は続き、時折身体が僕の意思とは関係なくビクンと震える。
その度に美羽も嬉しそうに僕の身体をギュッと抱きしめてくれていた。
ありがとね。
本当に痛くなかった?
ごめんなぁ…
本当に一瞬やったし、全然我慢できる痛みやったから…ん、んんぅ…
僕は必死になってフォローしてくれる美羽の口をキスで塞いだ。
僕は美羽をギュッと抱きしめて乱れきった髪を優しく撫でた。
事後の気怠さが全身を襲う。
しばらく抱き合ったまま美羽の背中やお尻を優しく撫でる、まったりとした時間を過ごした。