官能小説家“ひろと”が送る女性のためのドキドキできてグッショリ濡れるエッチなノンフィクション短編小説。モデルも随時募集中。

パートナーとなるS男性を選ぶときにM女性が気を付けるべきこと

「思いきり虐められてみたい」

自分自身の持つM性に気付き、抑えきれない興味からSMの世界に足を踏み入れようと、する女の子が陥ってしまいやすい罠の1つに調教する気のない自称S男性の存在がある。

それぞれの立場や関係を結ぶまでの過程もあるので、何が正解かは一概に言うことはできない。
しかし僕の経験上、調教する気のない自称S男性を主人に選んでしまった女の子がツラい思いをしているケースがとても多いことは間違いないだろう。

今回はあなたが不幸な未来に進んで行くことがないよう、自称S男性の見分け方望まない破局について僕の考えをまとめてみる。

主従関係を結ぶまでのプロセス

主従関係を結ぶと同時に肉体的な調教が始まると考えている男女は多いだろうし、それを楽しみにしているという場合も多いのではないかと思う。

だからこそ、パートナーを探す段階で避けるべきなのが「調教内容や性癖にばかり言及するS男性」だ。

こういう男性は得てして性欲を発散することばかりを考えている。
M女性が絶対に主従関係を結ぶべきではない相手だと言えよう。

肉体的な調教を楽しみにしながらも性行為を匂わせる男性を避けなければならない矛盾。
これは主従関係を結ぶまでのプロセス・順番に原因がある。

どんな関係の結び方も正解であり間違いである可能性を秘めている。
しかし僕の経験上、大切なポイントが全く違うということは少ないように思う。

成功例:人間的な魅力に惹かれて主従関係を結ぶ。
失敗例:性的な興味のみで主従関係を結ぶ。

もちろん興味を持つきっかけは性的な関心の場合も多いだろう。
けれど、それが先行して関係を結んでしまうと、ふとしたタイミングでご主人様の人間として良くない部分が目につき、人間性を疑ったり我慢が続いてしまったりすることがある。
こうなると極度のストレスに晒され、あなた自身が精神的に不安定になってしまう。
待ち受けているのは「破局」という末路だけだ。

「SMや主従関係という未知の分野に足を踏み出す」という特別な体験をしようとしているとき、普通の恋愛をするときのように正常な判断ができる時であれば絶対に選ばないような人間的には何の魅力も感じない男性と関係を結んでしまうという悲劇が起きることも少なくない。

大切なのは女の子自身が本当に納得してその男性との主従関係を結んでいるかという点である。
納得感がない中で関係を結んでしまうと、ご主人様の日々の矛盾や都合良く扱われる関係にストレスが生じる。
自分が納得した上で結んだ関係ならば、ご主人様の足りない部分も愛おしく受け止められる可能性がある。

ご主人様だって決して完璧ではない。
関係を続けていく中で見えてくる「自分の理想とは違った部分」を受け入れることができるかどうかは、このプロセスに依存していると言えるだろう。

Sとしての良し悪しを決めるポイント

男性目線から見ても、良いS男性・悪いS男性と感じる男性像がある。
これらを分けるポイントはパートナーの女の子に対して短期的な視点で考えているか長期的な計画を持って接しているかという部分だ。

以下、それぞれを解説していく。

短期的な視点しか持たないS男性

僕が悪いS男性だと感じる男性の最大の特徴は、関係を結んだ時点で相手の女の子がどこまで受け入れることができるのかを重要であると捉えていることだ。
中には無意識にそういう思考になっている男性もいるから気を付けなければいけない。

こういう男性は、やりたいプレイがある程度決まっていて、それを一つずつ女の子に試していく。
そして男性が好むプレイの中で女の子が受け入れられないプレイがあった場合、「未熟」「覚悟が足りない」「お前がしたいことはSMごっこだ」などと言って女の子の努力不足を指摘する。

SNSや掲示板で「前の従者は厳しくしすぎて逃げてしまったので、覚悟のある女性のみ募集」のように書いている男性は、潜在的にこのタイプである可能性が高い。
自分について来れないのは相手が悪いという思考をする男性である。

こういう男性をパートナーに選んでしまったとしても、関係が始まった時点で“たまたま男性の嗜好と趣味が似ていて、多くのプレイを受け入れられる女の子”であれば関係を続けられることもあるだろう。
しかし、不安に感じることが多くて限定したプレイから関係を始めたいという女の子の場合、自己肯定感が下がり「自分はSMや主従関係には向いてないのかな…」と思い込んでしまうことになる。

このタイプのS男性は主従関係の中で調教を行っているとは言えない。
女の子が元々持つキャパシティに頼って自分のやりたいことをしているだけであり、関係の成否の分かれ道は女の子自身に依存する。

端的に言えば、関係が上手くいくかどうかは出逢った女性次第なので、当然「数打ちゃ当たる」と言わんばかりに短い関係を何度も繰り返していくことになる。
調教ではなく、自分がしたいことを調教などせずとも受け入れられる女性を探す作業の繰り返しを行っているだけなのである。

長期的な計画を持って接するS男性

このタイプのS男性はSM初心者の女性が最初から受け入れられる事は限られているという事実をよく理解している。

先述した短期的な視点しか持たないS男性の心理には「いつ相手が離れていくか不安だからやりたい事を詰め込んでやってしまおう」というものがある。
パートナーが音信不通になって離れていってしまった経験を何度もしているので、調教という本来お互いにとって楽しみであるはずの過程を飛ばして自分がやりたいことをこなすことに必死になっているのだろう。

対して、長期的な計画を組むS男性は、主従関係が長期的なものである事を前提にしている。
だからこそ、関係初期の信頼関係構築の期間をとても大切にする。

本来、信頼関係構築とは関係を結ぶためにするものではない。
関係を長く継続していくために重要な行為なのだ。

それを見誤って「会う」ことだけをゴールとして活動している男性は本当に多い。

性行為を望まないM女性

信頼関係を構築した後の工程に肉体的な調教があると書いたが、もちろん調教を行う中で信頼関係を構築していく場合も決して少なくはない。

そんな中で、信頼関係ができるまでは性行為を伴う調教は望まないというM女性も存在する。
僕自身、過去にそういう主従関係を持っていたこともあったし、相談を頂く女の子の中にもそういうことをハッキリと伝えてくれる子もいる。

ご主人様という絶対的な存在や安心感は求めるものの、それを感じる手段はセックスではない女の子。
こういうM女性と説得を得意とする短期的な視点しか持たないS男性がマッチングしてしまうと、それはやはり不幸を生む可能性が高くなる。

性行為を望まない理由は処女であったり嗜好であったりと様々だが、こういう場合は特に慎重に関係を結ぶ必要があるだろう。

まとめ

今回解説したような短期間な視点しか持たないS男性が絶対的な悪であるとは言わない。
その男性の方針がそうであるだけで、彼自身が志を持ってマッチするパートナーを探せばいい。

ただ、その活動の中で無作為に女の子を不幸にしていくのは間違っていると思う。
不幸な結末を迎えるなら罪のないM女性を巻き込んではいけない。

肉体的な調教は間違いなく主従関係を結ぶ中での大きな楽しみの一つである。
これからご主人様を探そうとする女の子は、その男性は本当に自分が望む関係を表現してくれるのかどういった思考・嗜好のS男性なのかをしっかり見極めた上で主従関係に踏み切ると不幸な結果になる可能性を減らすことができるのではないだろうか。

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